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ピアノの調律は美しい音への第一歩

 

 調律はピアノを正確で美しい音色で演奏するためには不可欠な作業です。調律していないと不響な唸りが増えてにごった響きになってきます。また、音だけではなくスムーズな弾き心地(タッチ)を得るために、ピアノの内部の機構(アクション)の調整も行います。 

 

 正しい音で練習しないと耳が狂った音で覚えてしまい(特にお子さんの場合では)正しい音程が身につきませんので定期的な調律をお勧めします。 お子様が習っている場合や趣味で弾かれている大人の方なら1年に1回。 専門的に勉強されている方なら半年に1回くらいの間隔で調律をされる方が多いです。

 

 また、皆様ご存知だと思いますが、ピアノには湿気が大敵です。 確かに湿度が多い梅雨の時期や結露するような寒い時期は、鍵盤やアクションの動きが悪くなることがよくあります。 ですが近年多いのが、なんと!過乾燥!!! 過乾燥の被害は共鳴版の割れや外装に亀裂が入ったりして、湿気の故障の被害よりも致命傷になることがとても多いのです。 これを防ぐには定期的なメンテナンスのほかはありません。 調律は音程を合わせるだけでなくピアノの寿命にも影響がある大事な作業なのです。

 

アップライトピアノ
¥12,000-(消費税・出張費込み)
 

一般家庭で使われることが多い、縦型のピアノです。

ピアノを始めたらまずこのタイプを購入される方がほとんどだと思います。

値段は手ごろですが、しっかり生のピアノの良さを味わうことができます。

最近はデジタルピアノ(電子ピアノ)も多いですが、その差は歴然!

自分の手の動きに反応して楽器が目の前で鳴る感動は生の楽器ならではのものです。

 

(電子ピアノと生のピアノの違いについてはこちらをご覧ください→clik!)

 

グランドピアノ
¥14,000-(消費税・出張費込み)
 
ピアノを専門的に勉強する方や、音大生、ピアノの先生や演奏家などがお持ちのことが多い、平型のピアノです。 実はこちらのほうがアップライトピアノよりも歴史が長いのです。(グランドは300年) アップライトピアノはおよそ150年くらい前に、省スペースのために無理やりグランドピアノを縦にしたので、そのため随所で無理をしている設計をしています。
 その点グランドはアップライトよりも動きが自然で、特にアップライトよりも連続打鍵で軍配が上がります。 アップライトは1秒間に7回打つのが限界なのに対し、グランドピアノはなんと!倍の14回も弦を鳴らすことができるのです!! 
 グランドピアノの広い共鳴版から出る音が良いのはもちろんですが、ピアノの上級者になればなるほどこの動きの差が重要になってきます。
  
調律が何年かあいてしまった場合
 

ピアノは気温や湿度の変化により、音が狂ってきます。
長く放置状態にあったピアノは、1度の調律ではなかなか音が安定しづらく、
これを安定させるために、2度3度と調律が必要な場合があります。
料金などはお気軽にご相談下さい

 

3年以上あいた場合 

 アップライト ¥15,000-

 グランド   ¥17,000-

 

上記の基本料金には出張費と消費税込みのお値段になっております。通常の調律ですと、この料金以外はいただきません! 

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